コッヘルとか
野営活動を小休止してる私は、出かけられないのでその欲求不満が物欲へ流れつつあったりする(^^ゞ

↑ GSI ウルトラライト・デュアリストクックシステム
GSIからデュアリストクックシステムなんてのが出てて、アウトドア雑誌で紹介されてたりするんだけど、フタつきの食器1人前2つ×2人分がクッカーの中にスッポリ入っちゃって、しかもコンパクトなものならガスストーヴとボンベまでいっしょに入っちゃう。
食器にフタがついてるというところがミソで、クッカーのフタにも水切り口がついてたりするので、工夫次第で料理の範囲が広がりそうな雰囲気を醸し出してる。
収納方法といい、ちょっとした工夫といい、こういった道具というのは物欲を大変に刺激するもので、危ない存在なんである。
でもよ、食器が4つもあって、俺が4つも使うわきゃないなとすぐ気がついて、調べてみるとソロバージョンも出てるんだよ。うーむ、1人用ならちょっと考えちゃう。29.95ドルだし。

↑ GSI ウルトラライト・ ソロリストクックシステム
これで3千円台なら買う人は少なくないと思われるが、日本に入ってくると高くなっちゃうよね。ほぼ倍になっちゃうもんな。6千円くらいか。ちょっと高い。そんくらい出すならほかにいくらでも選べるもんなー。
↑ トランギア メスキット (円盤型の樹脂製ディスクとボウルは私が後から追加した他社製のもの)
というわけで、トランギアのメスキット。フライパンの内面がボロボロになってしまい使う気になれないので、フライパンだけエバニューのチタンのやつを追加して様子見をしようと私は決断したのだったが。
なんぼでも軽くなりゃいいなーというつもりでチタンのフライパンを狙い、しかも熱伝導その他の使い勝手の悪さがあるチタン素材をカバーすべく、表面加工をしてあるチタンのフライパンにバーナーパッドを組み合わせればなんとかなるだろうと算段したのだった。
チタン製のコッヘルはアルミなどに比べると薄手に作れるので軽い。同じ体積ならアルミのほうが軽いけれど、アルミはなんといっても力学的に弱い素材で、ある程度は厚くしなきゃペナペナになっちゃうんである。逆にチタンは硬いんで薄く作れる。
そのチタンの薄さが仇になり、ストーヴなどの炎が当たってる場所だけ熱くなりがちで、焦げ付くことが想定される調理には適していないとされる。炊飯もあまり得意ではない。
ましてやチタンのフライパンなんぞは、どうぞ焦げ付いておくんなさい、といわんばかりの存在で、どのメーカーもあまり真面目に考えてないフシがあった。
エバニューは地味にいい商品を出すことがあるので個人的に好きなメーカーなのだけど、ここのチタンフライパンはセラミックコーティングをカマすことで焦げ付き対策をしてる。もちろん炎はバーナーパッドを使って散らすなどの対策は必要だけど、無垢のチタンよりもずっと焦げ付きの心配はない。
そんなわけでエバニューのチタンフライパンをね、追加しとこうかと。そう高価な買い物ではないんだし。
ところが、ホムセンに行ったら、直径16~20cmクラスのフライパンはテフロン加工済みのものでも\298から置いてある。
安物はすぐテフロンが剥がれると言い張る奥様もいらっしゃることと思うが、毎日使うわけじゃない。平均したら週に1回くらいも使わない使用頻度なのだ。それならばシーズンごとに安物を使い倒すというのも手なのだ。
\298のフライパンの柄を切断して落とす。こうすることによりパッキングが楽になる。んで柄がついてるとキャンプ用ストーブの小さな五徳じゃ重心が偏って傾きやすくもなる。だから柄を落としてしまい、いわゆる「鍋つかみ」で対処する。

↑ トランギア TR-TH-25 アルミハンドル
持ち前の貧乏根性が顔を出しつつある私は、さらに考えを推し進め、フライパンなんかいらんのじゃないか、というところまでいった。
山岳系の自炊ではフライパンなんぞ使わない、という話を聞いたことがある。軽量のコッヘルひとつにシェラカップがあれば足りると。つまりお湯を沸かせればなんとかなる装備ができあがってるということでもあろう。
けれど私がフライパンをスルーしようというのは別の理由からだ。よくよく自分の生活を振り返れば、私は普段から鍋なんかめったに使わないのであるよ。
使うとしてもテフロン加工されたソースパンやミルクパンである。なにしろ一人暮らしなので、普通のサイズの鍋さえ不要なんである。鍋を使ってしまうとついつい大量に作ってしまい、食べきれなくて泣く。
しかも1人前の量で済むので、炒め物でさえソースパンでこなしたりしてる。フライパンがなくても困らない調理をいつもアパートでしているのだった・・・・。
つまりクッカーのセットなんか不要で、最初っからソースパンかミルクパンがひとつあればなんでも私はやっちゃえるのだ。
夜に豚汁なんか作っちゃって、翌朝は玉落ちおじやにしようとしたり、夜のシチューを翌朝にフランスパンにつけて食おうとしちゃうと、鍋がひとつでは豚汁もしくはシチュー専用になってお湯も沸かせないことになっちゃう。
もうひとつくらいは鍋の代わりになるものがあってもいいと思うが、いずれにせよアウトドア用に作られたクッカーなんざ私には不要なのであったよ。
先日は売れ残りのミルクパンを\278でホムセンから買ってきた。あまりにも小さくて売れなかったらしい特価処分だった。一人暮らしにはいろいろ使えそうな大きさなので即買いしたさ。
スタッキングする(重ねて収める)ことができるなら、ミルクパンとソースパンを重ねて収納しとくだけで私には十分かもしれんよ。汁と焼き物、あるいはオカズと炊飯という組み合わせを考えても、鍋の類は2つあるとなにかと便利だもの。
ということに早く気がついておけば良かったのに。

↑ エバニュー チタニウムフライパン16
↑ 密かに2005年のバックパッカー誌エディターズチョイスを受賞してたりする
なにげに地元の大規模店を訪れたら在庫してあったのでつい買ってしまった。無駄遣いしちゃったぜ。

↑ 割れ鍋に綴じ蓋状態なのは、中に後から追加したものが入っていて収まりきってないから
トランギアのメスキットの美徳とは、必要最小のキットで、しかもコッヘルもフライパンも焚き火ぶち込み仕様になってるとこ。トラッドな焚き火炊爨に対応できる作りになってる。んでストラップできちんとパッキングできる仕様だ。デフォルトではね。

↑ エバニューのフライパン16cmだとこうなる。

↑ メスキットの袋に収めたところ。フライパンは寸法が小さくなってるので問題なし。

↑ パスタ万能主義者なので、湯きりのザルは欠かせず。おろし金も不意の収穫に備えて装備。
しかも前から欲しかったけど我慢してたコーヒーバネットのセットまで買っちゃったー。山食も少し仕入れちゃったしー。

↑ これにバネットとペーパーが入ってる。

↑ こんな感じ。

↑ こうやって展開してカップに載せて使う。

↑ とりあえずは徳用の粉で(^^ゞ
かなり無駄遣いしちまった。コーヒーづいてんだよねー、最近。刺激物に弱い内臓だからたくさんは飲まないけど、なんだかんだで毎日飲むようになっちゃった。
景色のいいところで湯を沸かしてゆっくりコーヒーを飲んだりって、なんか憧れんのよ。そういう姿に。でも似合わねえってわかってるから我慢してきたコーヒーバネットなのに。
これがきっかけで、すぐ湯を沸かさなきゃならんからジェットボイルだとか、小さく湯沸しの道具を運びたいからトランギアのアルコールバーナーだとか、物欲の理由にはしないようにしたいと思う(^^ゞ
しばらく買い物は我慢だな・・・・。
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