ソロテント考
アウトドアネタw
以前の私は「ライト&ファースト」とまではいかないまでも、人力移動を考慮した装備に執心していたわけなんだけども、このところお手軽路線へ急激に傾倒してる。
軽量命のトレッカーからは「あいつ堕落しやがった」ということになるかもしれんし、お手軽で当たり前の人からは「やっと目が覚めたのか」といった感じだろう。政治信条みたいだけどもね。全共闘みたいな(^^;
なかなか人力移動する場面はなかろう、というのがほぼ1年ほど野営してみての結論。かといって人力移動は憧れでもあるので捨てたくはなく。ストイックにライト&ファーストを極めるつもりもない。なんちゃってアウトドア野郎で私は十分なのである。
ただ、どういう手段で移動するにせよ、できるだけ使用頻度が低いものは持ち歩きたくなく、どうせソロ行なんだからミニマムに近い感覚ではいたいと思ってる。それでも個人的に必要なものは絶対に持ち歩くけどもね。
そんなわけで、今期はミニマムテントの調達を目標にしてる。MHWのハマーヘッド2は、フライの色以外は大変納得して使ってるテントなんだけども、いかんせん、少々スペースが余り気味だ。その余ってるスペース=重量と畳んだ時の体積なわけで、どうにも気になって仕方ない。
この際、完全ソロ行のテントでもいいじゃねーかと。寝相が悪くてテントを蹴飛ばしてもしゃあない。幸いにしてサーマレストのおかげで、野営の朝に身体の節々が痛えなんてこともなくなった。サーマレスト様々。
んで軽量ソロとなると国内メーカーの登山用テントにまず目が向くわけだが、残念ながら納得のいく仕様のものはない。
登山用とは山の上で使うために作られたもので、平地よりも低い気温帯で使うことを前提にしている。そのため換気より強風下での耐久性を優先させているところがあり、居住性よりもテント設営の利便性や耐風性が重視されているように思える。
その代わり、登山系テントのいいところは、オプションを使用して組み合わせると、通年で使えるかもしれない具合のフレキシビリティがある。
例えばアライテント。暑い時期にはインナーをメッシュ地のものにしておき、春秋は普通のテント、冬は冬用のフライと組み合わせて使える。そういうシステム化は登山系テントの長所といえるのではないかな。
でもねー、残念ながら寸法が小さいのよ。日本の登山系軽量テントは。長辺が200~210cmってのは、身長180cm以上の人間にとっては厳しいものがある。テントの壁の立ち上がり具合にもよるけど、ドーム型である限りは不安を拭えない。
登山系ではなくツーリング系と思われるモンベルのクロノスドームは長辺が220cmなのだけど、相当にきつい壁の傾斜からするに、やはり不安感は拭えないのである。安くていいテントだとは思うけどもね。
モンベルのテントってのは、どこかひとつが物足りなくてねー。ムーンライトなんざ日本の気候にベストマッチのように思えるのだけど、収容スペースのわりに重ってえ。軽量に特化したものがあったらねえ。
クロノスドームはあと一歩換気に突っ込んだ工夫があれば万全の存在かもしれないのに、残念ながら寸法で個人的チョイスからは落ちる。米国で売られてるサンダードームは寸法が妙に小さくてアテにならず。このへんのちぐはぐさがね、残念なとこなんだ。
しょーがなくて舶来メーカーに目を向けると、いろいろとおいしいテントはあるのに、日本で入手する面倒さが前面に出てきちゃってねー。
それでも舶来メーカーのものを扱ってる代理店とかショップもある。良心的な価格で取り扱ってくれるとこもある。
でもそのショップの選択でアイテムが限られちゃってて、ソロ行テントなんてのはあまり真面目に取り扱ってくれてないのが実情。キャンプ先で周囲に見栄を張るための舶来テントかよ、というようなラインナップだったりすると萎える。
フル装備で上限2.5kg。できれば2kg以内。軽量化のためならメッシュでも可。長辺は220cm以上。短辺の壁を変則ポールで引っ張って垂直にしてるなら200cmでも可。
そういう条件で国内メーカーのものを探しても皆無に近いのに、舶来ならけっこう選べるんだよね。ただし舶来モノは代理店のボッタクリが入るので、価格的な線も引いとかなきゃ買い物は難しい。
というくらいには考えてんのよ。いちおーね。
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